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家計簿をつける

電子明細表の取込

取り込んだデータの記帳のしかた

　取り込んだデータを家計簿に記帳するには、電子明細ファイルの「内容・摘要」欄の情報から、本アプリに登録されている品名を選択する必要があります。
　「記帳する品名」を選択するには、その都度手動で選択する外、あらかじめ品名変換リストに登録しておき、自動的に変換する方法があります。

電子明細表取り込みダイアログ

①[自動選択]、[全て選択]、[全て解除]: 　[家計簿に記帳]ボタンを押すと、指定した口座にデータを取り込むことができます。取り込みは明細データの一覧のうち、選択欄にチェックマークの付いたデータを取り込みます。
　[自動選択]ボタンを押すと取り込み済みのデータかどうかを判別し、チェックマークを自動的にON/OFFできます。また、[全て選択]、[全て解除]ボタンを利用して任意のデータだけを取り込むことができます。
　取り込み済みのデータかどうかは口座毎に判定しますので注意してください。例えばＡ銀行の口座に取り込み済みでも、[取り込む口座]がＢ銀行になっている場合は取り込み済みでないと判定されます。このため、[家計簿に記帳]ボタンを押す前に再度、[取り込む口座]を確認するようにしてください。
　なお、[取り込む口座]を選択しなおすと自動的に取り込み判定チェックが行われます。

※各データの選択欄をクリックするとチェックマークのON/OFF切替ができます。
②選択したデータの品名(費目)を変更: 　本ソフトで家計簿を記帳する際、「品名」は「品名ファイル」に登録されているものでなければなりません。
　このため、金融機関の電子明細を取り込む時に電子明細の「内容(摘要)」データの情報から一致する品名を検索します。一致する品名がない場合、出金データの場合は「その他」、入金データの場合は「収入」を品名として適用します。
　[選択したデータの品名(費目)を変更]ボタンで、この品名を変更することができます。
③品名変換リストの編集: 　品名変換リストを登録しておくと、電子明細の「内容(摘要)」データに含まれる任意の語句や単語を元に毎回同一の品名を自動的に適用することができるようになります。一度登録しておけば、その後の明細表にも自動的に適用されるので手間なく便利です。
　[品名変換リストの編集]ボタンを押すと、この品名変換リストの一覧表示や編集をすることができます。

品名変換リストの一覧ダイアログ
　初期設定では、
　　「税」という文字を含む場合　→「税金」で登録
　　「手数料」という文字を含む場合　→「各種手数料」で登録
　　「利息」という文字を含む場合　→「利息」で登録
　という変換リストなどが登録されています。