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品名の管理

品名の構造

品名の構造について

 品名は、階層構造(木構造)で管理しています。「品名の管理」ページで見ていただければ分かると思いますが、それはちょうど、Windowsエクスプローラーのフォルダツリーと同じような構造です。
 「あっと家計簿」では、「品名」を階層構造によって管理することで、膨大な品名を効率的に、また、視覚的に分かりやすくしています。

 「品名」はユーザーが自由に並べ替えることができますので、生活スタイルに合わせて再分類することが可能です。

 「品名」は、まず、「支出の部」、「収入の部」、「資産の部」と、大きく3つのグループに分かれています。このグループはユーザーにより変更することができません。
 ユーザーが分類を変更できるのはその下の階層グループからです。この階層グループを「費目」と呼んでいます。

※例えば「支出の部」で見ると、その下の階層には、「食費」、「生活用品」、「衣料・美容」、「医療・健康」、「交通・通信」などの「品名」があります。この階層の「品名」グループが「費目」です。(※「費目」とは「品名」のグループ名であることに注意してください。)

※家計簿データを分析する上で、「何にどれだけ支出したか」ということが分からなければなりません。そして「費目」グループは家計簿データを分析する上で最も基本的な階層グループです。

※「収入の部」及び「資産の部」の費目は変更できません。「収入の部」には費目として「収入」が、「資産の部」には「貯蓄・投資」がありますが、この二つは固定されています。

 階層構造の個々の品名を「ノード」と呼ぶこともあります。また、階層構造をとっていることからも分かるとおり、品名には親子関係があります(家系図に似ています)。
 「品名の管理ページ」をご覧いただくと階層構造が視覚的に分かりやすいと思いますが、その品名が属している品名を親ノード(品名)、その品名に属している(下層にある)品名を子ノード(品名)と呼びます。また、グループという名称を使用していますが、グループとは親ノードが同一の品名の集まりを指しています(家系図でいえば兄弟です)。
 例えば、「野菜類」や「果物類」は同じグループで「食費」が親ノードです。また、「野菜類」の子ノードには「実もの野菜」や「葉もの野菜」があります。

 こういうふうに、品名を階層構造で管理することで、例えば、支出に占める「食費」の割合が30%で、「食費」に占める「野菜類」の割合は20%、「野菜類」に占める「葉もの野菜」が30%…ということがカンタンに分かるようになります。

 こうした見方は、ムダを見つけるのに大変便利です。
 ムダを見つけるのには、まず支出割合が高い品目から着目していきます。そしてその品目の内訳を見てどのようなものに支出しているのかを確認するのです。そして、その中で支出割合の高い品目に着目し、さらにその品目の内訳を見てどのようなものに支出しているのか確認します。そしてそれが本当に必要なものかどうか、他の安い代替手段や物がないかをじっくり考えます。これを順次繰り返していくことで、家計に潜んでいるムダを見つけやすくなり、節約効果が高くなります。

 例えば、支出に占める「食費」の割合が40%で、「食費」に占める「野菜類」の割合は50%、「野菜類」に占める「葉もの野菜」が70%、「葉もの野菜」に占める「キャベツ」の割合が80%だったら…。
 キャベツ購入をもうちょっと減らしたら食費を節約できるかも、ということがなんとなく分かると思います。

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